高田机上






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10月23日

迫田監督の話つづき。


──監督が変わっても広商野球は変わらないと思いますか?

そうですね。そこらのところが、ただしあれじゃないですか、
監督の性格が色んなんがあるんで、それはやっぱり基本は変わらんけど
自分の野球をという形になりますよね。

──監督さんはもっとこうしたかったということはなかったですか?

そういうことはないですね。自分の好きにさせてもらいました。
広商ゆうのはこういうことをしなきゃいけないということはないですから。
ただしこういうことするのが広商ですよというのはありますよね。
ちゃんとインタビューでも自分の勝手なことをゆうたんじゃダメですよとか。
自分だけじゃないみんなでこういうことをできたんです、
ぐらいのものは発言しないといけませんよと言ったことはあります。
だから私は自分の勝手です。
ただ負けたら人から「広商らしくない野球だ」と言われるかも分からんですね。









10月22日

迫田監督の話つづき。


──田所さんは「真剣の刃渡りは取材陣へのパフォーマンス
だったのではないか」とおっしゃっていますがどうでしょうか?

そんなことはないですよ。あれはもうやった者にしか分からないですから。
未だに私そのときの話をしたら、今監督ですからそんなにないんですが、
監督辞めとるときだったら絶対鳥肌立ちよったですからね。

田所自体が私言うんですよ、
野球で田所がものすごく上手い選手だったら優勝できてないよ。
こいつが下手だったから(怒られ役になって)、
私がワーワー言うんですけど下手だったらそこまで出てこないじゃないですか。
みんな感心しますよ、田所が上手かったらな、優勝できてないよ。あーそうじゃなーゆうて。
夏の大会ではバントは全部2ストライクからなんですよ。こいつだけです失敗したの。

だけどこれでええんです。ベェーーっと言えるから。「すいません次は決めますから!」 
普通の奴だったら落ち込むじゃないですか。それにならん性格じゃったけぇ良かった。
こいつはもう夏の大会はバントだけせぇでした。打つことはあれしてなかったです。
それが3割なんぼ打ったんですから助かりましたですね。ただし足が11秒ですから。
それでもメンバーに入ったんですから。センバツには出てないんですよ。









10月20日

迫田監督の話つづき。


──『野球部あるある』という本をご存知ですか?
知らないです。
(高田が説明)
──達川さんの同期の田所康弘を憶えていますか?
はいはいはい、憶えてます。
──『野球部あるある3』で田所さんが昔の『広商あるある』のことで取材を受けています。
そのあるあるが実際あったのか教えてください。
電車内ではかかとをつけてはダメだったんですか?

そんなこともあったですね。全員ではなしに、場合によったらお前は上げとけと。
お前の足腰は弱いからと。みんなにそうしなさいということとは違うと思います。

──校舎内も歩くのはダメで走らないといけなかったんですか?

そんなことはないです。走っちゃいけんと思います。学校あっての野球部であって、
野球部の学校じゃないですから。そういうふうなことは言わないと思いますよ。

──散髪は月末にしか行ってはいけなかったんですか?

そんなことはないですよ。バリカンがなかったかなー。









10月19日

迫田監督の話つづき。


──ピッチャーがモーションに入ってから
1度ミットを下げたほうがいいですか?動かさないほうがいいですか?

絶対動かさないほうがええですね。ピッチャーが狂います。
なるべく投げやすいようにしてやらにゃいかん。
アウトコースに投げるんだったら(捕手は)体を中に入れるような感じ(少し半身)で
構えさしますね。インコースだったら反対にこっちにするようにして。
(捕手の)中心に投げれるようなほうがピッチャーは投げやすいと思いますね。

ミットだけコースに寄せるとパスボールすることが多いです。
ピッチャーも投げづらいと思います。やっぱり外側に壁(捕手の体)があるほうが
投げやすいんじゃないですかね。私らようやりますから、
キャッチがどこに構えたら変化球が投げやすいか。
アウトコースに投げるのに、佃なんかは絶対高く構えさしてましたからね。
高く構えて「ええから」ゆうて投げたら低く構える。目標を作らす。

──広陵が夏に優勝できないのは何か理由があると思いますか?

そりゃーそれは私分からんですねー。
中に入ってみんと、これが違うんじゃないですかということは。
外から見て分かるものじゃないですね。









10月18日

迫田監督の話つづき。


──中村君は小さいころから遠投を沢山して
肩が強くなったそうですが、遠投は沢山したほうがいいですか?

いやあのー、沢山ゆうのは成長するときにやるんであって、
成長したあとやったけぇゆうてそれ以上は伸びないんじゃないですかね。
でも江川なんかでも川の向こう岸にまで投げたろうと投げよって強くなったんですね。
100メートルぐらいある川を中学ぐらいから投げてそういうような。
だから体に合った練習をしないとダメですよ。
50メートルしか投げれないのが強くしようとやっても、かえって悪くなる場合もありますから。

うちに1人いますよ面白い子。左利きじゃったんです。
お父さんが左利きは守れるポジションが少ない。ピッチャーとファーストと外野でしょう。
右利きじゃったらどこでも守れるじゃないですか。だから右利きに変えた。
まだ肩は強くないけど、私の1番の傑作はこの子を右利きにしたことじゃゆうて。
レギュラーになってます。そんなんもあるんですね。

──遠投するうえで注意することはありますか?

もうあれですよ。遠くに投げること考えれば小さい頃はそれでええんじゃないですか。
ただし私野球の中で、小さい子を教えとる人に言いたいことは、
最初から思いきって遠くに投げささないほうがいいと思いますね。
だからサードからファーストに投げるんでも、届かない人はワンバウンドでええんです。
ワンバウンドするところに印してやるんですね。一塁の3メートル前でもやって。
あそこにワンバウンドで投げなさい。それを少しずつ伸ばしてやって、最後はノーバウンドで。
それを最初からノーバウンドで投げれないのに投げれゆうたら、かえって無理になって悪くなります。









10月17日

迫田監督の話つづき。


──野村克也さんが「あれは金属バットの打ち方。手打ち」だと
言っていましたが、手首が強いとホームランが出ますか?

それはちょっとあると思いますね。
結局手首強くて、4分の1をパャーっと振りきれることが少々ボール球でも、
ちょっと捉え方が悪くても持っていくことができますね。

──何の4分の1ですか?

スイングの。円を描いた(軌道の最後の)4分の1ですね。当たる直前の。
それは私も今相当うるさく言っとります。
だから中村君はやっぱり変化球を持っていって、
低めに左右へ行ったら打てないんじゃないかと思うんですがね。
私のところは去年、夏の大会の準決勝で広陵に10対0で勝っとるんですよ。
中村君を4の0です。結局中村君が打てなかったら広陵は力が落ちます。

これがね、牛島香川がおった浪商がそうなんです。香川が3番で5番が牛島です。
4番が山本ゆうやっぱり中日ドラフト1位で入ったです。
じゃけど山本が打ってもチームは乗れんのです。
牛島と香川が打ったらみんなが機嫌よく打てるようになるんです。
そういうふうなことで、なんでうちが10対0で勝ったかゆうたら、
中村君を抑えたことでチームが乗れなかった。
中村君もすごい焦って打ちにきてダメでした。広陵は広商との試合は1対0でしたからね。
中村君がヒット4本。その1点も中村君のホームランですから。

今回の甲子園で優勝できるピッチャーゆうのは花咲徳栄の清水君か。
これ以外いなかったですね。1番強いのは中京大中京だったでしょうね。
だけど監督が見せたかったんです、他のピッチャーを。
あの左が投げとったら広陵に勝っとったんですよ。
それをあそこは右で140以上出すのが3人おるんです。それを見せたいんです。
それで左に代えて、いい訳が「ちょっと疲れてたから」 とんでもないです。
完璧に抑えてます。それで中村君に打たれたんです右が。それでガァーっと勝った。









10月16日

迫田監督の話つづき。


──広陵の中村君は県大会からマークしていましたか?対策考えていた?

中村君を打たさなかったら広陵の力は3割減になるんです。
もうずーっと続いとるんです。中村君が打つとみんな打ち出すんです。
今年の決勝は広陵と新庄ですよと。広陵は甲子園でいいとこまで行くかも分からん。

天理が広陵に13対9で負けたんです。
その時に中村君が7点上げとるんです。ホームラン2本と走者一掃ツーベース。
そしたらあれを敬遠しとったら7点入ってないです。
そうしたら7対9ぐらいで天理が勝ってましたね。

なぜよその監督さんが敬遠をしないか。
結局松井選手のときに明徳が5打席敬遠しました。
これは高野連の会長が怒ったんですから。「そんなことしたらいけん。正々堂々勝負せぇ」 
勝負ゆうのは勝つためにするんであって、負けてどんなきれいなことゆうたってね、
これは話にならんですよね。だから私は敬遠を5回したゆうたって、
トップバッターで歩かしたのもあるんですよ。これは勝たなんだ星稜が悪いですね。
それはノーアウトでランナー出すゆうたら嫌ですからねー甲子園で。









10月15日

迫田監督の話つづき。


(グラウンドの選手を指差し)これが元々キャプテンだったんです最初は。
キャプテンだったけどダメじゃと。なんでか。走れなかったんです自打球で。
自打球で走れない人がキャプテンで試合に出たりしたら絶対いけんから、
お前のほうからゆうて辞退しなさい。ほいで他の者、それもダメで、3人やってダメだって、
今背番号20でギリギリ入っとる奴がおるんです。こいつがキャプテンです今。
それはだからどういうことかゆうたら、私の言うことは絶対的に聞いてくれるんです。
だからそいつをキャプテンにしました。裏切ることはないですこれは。

今のあれは裏切るのがおるんです。
どういうことかゆうたら、今日はこういう作戦で行くよ、
例えばランナー三塁に置いたらバントで点を取るようにしよう。
それをできないんです。そういう場面になったら打っていってダメにするとかね。
それは違うよ。考えてくれ、そんなあれは絶対しちゃいけんのよ。
監督の指示ゆうのを無視してやるゆうのはこれは高校野球じゃない。
教える者と教えられる者が横一線に並んでやるの私違う思います。
教えられるんじゃったらちゃんと教えてもらうような形にならにゃダメです。

これも納得して自分が走れるようになると同時に、
今の背番号20はほとんど試合でないです。
こいつはブルペンキャッチャーなんですがね、
こいつをキャプテンにしたのはどうゆうことか分かるか。
お前をキャプテンに戻そうと思うとるよ。
お前が足を完全にして自分の仕事ができるようになったら、
だから教えても教える者は一生懸命教えますよね、
ええ加減な教え方じゃない自分のことじゃないのに。
自分ダメになっても教えるぐらいの教え方をしてくれるんです。

それがお前は春にはキャプテンになるよ。
場合によっては中国大会に行くようになったらお前がキャプテンで行くかもわからんよ。
そのつもりでやんなさい。だからキャプテンになれん奴をキャプテンにしとるんよ。
これ(グラウンドの選手を指差す)が今のキャプテンです。
ぱっと呼んだら飛んでくるでしょうね。それが高校野球の中でなくなったらダメですよ。









10月14日

迫田監督の話つづき。


(甲子園ベスト8のときの門田君の話)
運がええとかじゃない。やっぱりそれだけのことを平生の練習でやっとったんです。
これ足遅いのに私「三盗しなさい」とか考えないですよね。
だけど門田を教えてくれたコーチが小町らのときの選手なんですが、
これも足遅いんです1番。二盗はしたことない。
それが専大北上とやったときに7対6で負けとる7回に、一死二塁で三盗してくれたんです。
でそのあと外野飛球で同点になって、雨で引き分け再試合になったんです。
あれ行ってなかったらうち7対6で負けとるんです。試合が(雨天コールドで)終わるから。

そういうふうなことを、その足が遅いのが「わしも足が遅いんじゃ」ゆうたら
説得力があるじゃないですか。セカンドに盗塁したことないよ。
だけど甲子園のこの場面でわし三盗した。そのことで再試合になって勝てて、
うちの初めての1勝よ。そのことをお前練習しとったら足遅いゆうてもできるよ。
ここらのところが教える人が説得力があるじゃないですか。

──以前夏の県大会初戦で負けてしまった試合で
「チームがあきらめていた」というお話がありましたが、今回もそのような感じがあったのでしょうか?

そうですね。本人らは一生懸命やりよるんですが、
1番大事なときには、例えば「ここで打ってくれ」とみんながお願いするだけで、
バッターは「打たにゃいけん打たにゃいけん」であれしとる。
この相手なんよ、というのが(余裕が)ないというのが現状ですね。









10月13日

迫田監督の話つづき。


まああれですよ、私コーチなんかに言うのが、
選手を信頼してもええけど信用したらいけんよ。
信用ゆうが、例えばピッチャーを投げさす。そいつでええ。ええゆうことない。
どうなるか分からんのんだから2番手を用意しとかんといけん。
でやっぱり悪かったゆうたら2番手行かせる。と同時に3番手用意しとかんといけん。
それが2番手だけ用意して済んで、2番手も悪かったゆうたらもうおらんのですね準備しとるのが。
なんにもならない格好になって。

──宮島工業との試合では選手たちに任せた部分がうまくいかなかったということでしょうか?

チャンスらしいチャンスはあるのに、大事なときになったら出んのんですね。
それは私がどうこうして勝つようなゲームじゃったら、それはダメですそんなチームじゃったら。
そこらは自分らの力で勝つ部分があって初めて次にもこう、
私は1試合勝つためにやっとるんじゃないですから。
甲子園で勝つためにやりよるんだから、自分らで感じてやらなかったらダメですよ。

よく言うんですけど、甲子園で優勝するゆうたら監督が考えて、
これだけのことをやったら勝つんじゃなくして、選手が監督が思っとる以上のことを、
あんなことあいつがしたよというのが出ないと絶対無理なんですよ。
そこらのものがどっから出てくるんかゆうたら、平生の練習の中で
こいつが個人的にこういうこと考えてやろうというのがって、初めて出てくるんですね。









10月12日

迫田監督の話つづき。


それでセカンドの子にはそこであれする(上達)と同時に、
お前を最後は投げること(投手転向)をわし考えとるよ。
そうしたらお前がショートからピッチャーに入ったら、
ショートの控えを作るゆうのは物凄い難しい。
セカンドじゃったらなんとか今2年生がおるから。
これができるけぇそういう形を取ってセカンド。
セカンド行くのも下手で行っとるんじゃなしにそういう事情を考えてあれしとる。
それもお前がショートにおってレフトが投げづらい、これじゃあやっぱり納得できん。
セカンドに行ったほうがお前絶対ええから。

で、ショートとサードが1年生になったら自然にうまくいくようになりましたね。
それはコーチにはゆうて、こうこうじゃから三遊間打ってごらん、今までよりは捕る。
ダブルプレーすごく良くなりました。これね、我々のときでもあれなんですよ、
ショートの子がわしが捕ろうと思うのにサードが邪魔するんじゃと。
ショートの肩が強いところを見せたいんですよ。
だけどサードが邪魔するけぇほんま。そう言いよったです。
それが同級生ならいざ知らず、上級生と下級生なら
「今のわしが捕れとったのになんでお前が捕って暴投放っとんや」
ゆうたらサードは全然出れんようになるんです。

で、同級生でええ形に、そこらまで配慮してやっとるんですが、
子供らがそういうあれが中々来ないですね。だからずっと難しい。
うちの子ゆうのはなんかちょっと遠慮するゆうか、そういうところがあるんですね、
変なところで遠慮する。「遠慮せずにこうしなさいや」ゆうたらできるのに、な
んでもないときに遠慮して1番大事な勝敗を分けるようなときに関わってくるとかね。









10月11日

迫田監督の話つづき。


今はだからきちんとこうですよ、何番ですからこうですよというような説明をしてやらして、
やっとわかってこうこうするゆう感じですかね。
今年センターやりよった2年生をショートに持って行ってやりよったけど、
サードだった1年生をショートにした。どういうことかゆうたら2年生がセカンドになれ。

夏の大会が終わって外野からショートですから経験薄いんですよ。
セカンドのほうがまだ、待っとってもアウトにできますからね。
そっちのほうが易しいからやんなさい、ほいで上手くなんなさい。
大分あれも取れてきたし、ショートに1年生持って行ったのはどういうことかゆうたら、
サードが1年生ですからショートにそういう子が入っとったらサードが遅れるんです。
いわゆる遠慮するんです。ショートに2年生がおったら。

それがあって2年生をセカンドにして、ショートに1年生持って行ったら
三遊間凄く良うなったですね。レフトからボール投げるのも、レフトも1年生なんです。
1年生に投げるのと2年生に投げるので送球が違うんですね。
それらが違いが出んようになるのが本当なんですが、
じゃけどそういうふうなことがあるんで、あれを持ってきました。









10月9日

迫田監督の話つづき。


今年なんか甲子園見てもバット短く持っとる人なんか5人ぐらいでしたね。
49にチームで。あと全員が、背が低い子も長く持ってブンブン振り回しよる。
それは中には西武に入った大阪桐蔭の森君、それからオリックスの吉田君。
これらが1m70ないのにブンブン振り回してホームラン打つから。

1つにはそういうふうな教育というのが、私から見たら30年ぐらい前から
BSでメジャー中継が始まったんです。
これがね、「うちにはBSがあるんですよ」ゆうて見て
「アメリカの大リーグを学びました」ゆう人が教えとるのが強いですね。

そうでないと今回甲子園行って3試合解説したんですが、
天理と神戸国際の試合、1対1の延長で結局11回ぐらいに天理が勝ったんですが、
国際に一死満塁、一死二三塁、一死三塁、3回チャンスあったんですよ。
サードゴロダブルプレー、内野ゴロ、ピッチャーゴロで全部点が入らんかった。
バント1回しとったらね、勝っとるんですよもう延長行かずに。
1対1で行きよるのに。はぁー。

でも今の子にバントもしなきゃいけない打つこともしなきゃいけない、
そこにはやっぱり難しさが出てくるんじゃないかと思いますね。
そういうようなことで、私ゲスト解説しながら「私勉強しました。
今度来るときは私絶対スクイズしますよ」ゆうてから帰ってきたんですがね。
それぐらいね、スクイズなしとか大まかな野球が、それをまた世間が認めてますね。
だから高校野球の魅力がね、なくなりよりますよ、気をつけにゃあ。

もう今はあれして、言わなかったら全部目一杯持って振りますからね。
その振れるのが、振れるんだったらええんです森君とか吉田君のように、
ガンガン打てるんだったらええんですが。
重たいからヘッドが下がってまともなバッティングができてないのに
振るゆうのがほとんどですね。これはだから指導者の方が
その子に合った野球ゆうのを考えてやらにゃいけんと思うんですがね。









10月7日

迫田監督の話つづき。


だから本当に困っとるんです。中にはあれして結局リーダーがおらんですね。
リーダーがおって、リーダーが負けるということに必死でやってくれたら違うんですが、
私がリーダーじゃあやっぱりね、違います。
今の子に怒られて、極端ゆうたら体罰受けてどうこうはできないですし、
そういうことに対してすごく弱いですから、自分らがその気にならない、
それが家庭で親が「あなたはヒット3本打ったんだからええよ。
あの子が打たなんだからまけたんよ」とかね。
そういうね、女性的なね、勝負に対する弱さゆうのがすごいありますね今。
理由なく勝って一生懸命やって反省しなきゃいけないんです。
そうしたら次もなんとかなるんですがね。

高校野球自体が魅力なくなりよるんで。
いわゆるあんなに点差の開いたね、優勝戦で14対4ですからね(花咲徳栄 対 広陵)。
勝ってきたチームですから、本来勝つか負けるか分からんようなのが望ましいのに、
これらが今の野球の難しさゆうたらおかしいけど、あのー打つだけの結局、
秀岳館でも熊本だけど選手は全部県外で地元の子は1人おるだけ。
それでやって「うちは打てなかったから負けたんだ」 
打つだけの野球という感じになっとるんですね。
それでベスト4まで3回行ったけど今年2回戦で負けました。
それはやっぱり「打てんかったからです」ゆうようなね。
打つ打たれるゆうことになったときに選手が段々段々そうなったときに、
素材がないのを打てるところまで持って行こう思うたらものすごい時間がかかるんですね。

だけどうちなんかは特待なしで来てくれた子がそこまでやるんですから、
それらをあれするためにはやっぱり昔の野球ゆうたらおかしいけど
打てなくてもなんとか守って、1点取ってその1点を守りきるとかゆうふうなやり方を
しなきゃダメなんですゆうても、今育ってきとる段階でそうじゃないんです。









10月5日

迫田監督の話つづき。


48年の優勝のとき、これらは夏前かな、神奈川に遠征します。
朝1番の新幹線で6時ぐらいの。それで向こうに着いて1試合して土曜日。
で日曜日2試合して新幹線で帰る。そのときにこれは夏の大会の
1回戦2回戦3回戦4回戦ですよ。そのつもりでやりなさい。

じゃけど作戦的にはこの試合ではスクイズは使いませんよとか。
この試合は盗塁なしですとか。1つの課題を作りながら、
理由はなんでもええから勝たにゃいけんのんです。勝つための野球をやりなさい。
で終わったときに反省をこうしよう。
そのチームはやっぱり勝ちよったですね、理由抜きにして。

その次のチームのほうが強いぐらいなんです。
経験者がセカンドとファーストとサードがおって、ピッチャーも入っとった
キャッチも入っとった。あとちょっと入れればオッケーなんだと。
で、それでええがにいくんじゃ思うとったら、これらは理由つけて負けるんですね。
結局やっぱり1勝3敗。勝てる相手にも変な形で負けて。
あれは太陽安打ですとか、あれはちょっとしたなんとかですとか。
そういう理由をつけて負けるんです。

それらが今の選手にもすごい多いですね。理由をつけたらダメなんじゃ。
勝負事ゆうのは勝たにゃいけんなんぼあれでも、
私がぱっと一生懸命やっても勝たなんだら誰も認めてくれんですよね。
そこらのところをね、今すごく強調してやっとる。

だけど、教えるじゃないですか。教えて良うなるじゃないですか。
良うなってそれから自分でどうこうすることができんです今の子。
ずーっと付いとかにゃいけん状態。これはものすごくやっぱりね、時間かかって難しいです。
今でも70人近くおるんですから、20人しか入れんですよね。
それの中の何人かをぱっとあれして何人にずっと付いとったら、
じゃあ他の者がやってくれるかゆうたらそうはいかんですね。









10月4日

迫田監督の話つづき。


ほいでそれはひとつには、あれなんです、私あのー最後の遠征が大体山口なんですが、
山口行けなかったんで九州へ行ったんです。九州で2試合完全に負けて。2桁得点取られて。
ほいで次の最後の小倉高校とのダブルでも、1試合目負けて簡単に。
で2試合目が4回終わって6点差で負けとるんです。
ダメじゃゆうんで、元々ピッチャーやりよったキャッチを投げさしたんです。
それがガポーンと初っ端ホームラン打たれて7点差になって、
だけど一生懸命投げたんでそのあれが段々変わってきて、
ほいで最後になんとか逆転して、最後の最後9回裏を福島(エース)が投げて
勝ったんです8対7で。だからこれでええんじゃということになったら、
結局私に頼るような野球になったんですね。じ

ゃけど頼るのは相手が強いけぇどうこうで考えるんであって、
そうでもない県大会も出てないところにどうしてそんな負け方をするんですというのがあって。
だから大体私が教えるのが、なんとか自分たちでやるようにしなさいと言っとるから、
(任せて)ええと思うとったけどいざ蓋開けたらそこらが1番ダメになったんですね。
今のチームにはそういうことがないようにゆうてやりよるんですが、
まだ今の子は分からんですね。結局はだから、えーこんな負け方があるんかゆう感じでしたね。

結局あれなんです、今の強豪校ゆうたら素材がある奴が行って、
その素材のある奴が先輩を見てプロに行きたいと。
プロ行くために努力するから、今の日本で個人競技が強いじゃないです。
卓球にしても柔道にしてもレスリングにしても。それらは全部個人なんですよ。
団体競技は弱いです日本は。自分を犠牲にして、相手を立てるとかようしないですね。









10月4日

9月に如水館取材。


──夏の大会はどうでしたでしょうか?

ダメだったんが何がダメかゆうたら、あれなんです、えー、
いざゆうたときに自分の力をよう出さんですね、相手をすごく強く見てるような。
相手が、宮島工業ゆうのは秋の県大会、春の県大会出てないんですよ。
ゆうことはリーグ戦4・5校内で負けとるんですね。

それなのに、向こうは負けて元々ゆう感じで来とる。
こっちは勝たにゃいかんゆうことで。
相手ピッチャーを打てないというなら私は、それぐらい良いピッチャーなら
こうこうこうせぇゆう指示をするけど、打てんことはない、結局ヒット9本ですからね。

相手ヒット4本。その4本が3回に出たんです。
それも1回2回は三者凡退で、ピッチャーは順調な立ち上がりで
ああこれじゃったらええな思うたら、3回に打てない7・8・9番なんです。
心配せんで投げなさいゆうたら、自分のベストを尽くせば打たれんのんですよ
ではなくして、打てない人にどう投げたらええか分からん。
ほいで四球。ほいでバント。今度は四球出したから丁寧に投げようと。
9番ヒット、1番ヒット。結局ヒット4本で3点取られて。

うちは9本打ってツーベース4本。それなのに点が0。
結局チャンスの二死満塁で2本ツーベース打っとる4番が、
カウント3−2から見逃し三振。そういうその、どうゆうたらええですかね、
負けるゆうのはこんなことなんですかゆうような、変なゲームをした。









10月3日


定形外 規格内 定形外 規格外 ゆうメール 規格内 ゆうメール 規格外 クリックポスト レターパック
〜50g 120円 200円 180円

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265円

信書不可
164円

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厚さ3cmまで

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で支払い
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厚さ3cmまで
〜100g 140円 220円
〜150g 205円 290円
〜250g 250円 340円 215円 305円
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〜1kg 570円 700円 350円 450円
〜2kg −−− 1020円 −−− 560円 −−−
〜3kg −−− −−− −−− 710円 −−−
〜4kg −−− 1330円 −−− −−− −−−









10月2日

親知らず左下を抜いて2週間。
穴が大きいようでしみるし食べ物が入っていきます。
今回は当日よりも2・3日後にぐったりしました。

ニトリの3万円の椅子はとても良いです。

構想中だった話をあらすじにする作業をしていました。
作品というのは料理と同じで作ってみないとおいしいかどうか分かりません。
この中から小説にできるものを作っていきます。
まずは前に作った『このミットめがけて』を加筆して小説の賞に応募します。

今は作業の谷間なので読みたかったものを読んだり、
走り書きのメモをパソコンに打ち込んだりしています。







9月の日記


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